ダイエットの効果も高くて、体全体の血管年齢も若返り、コレステロール値を低下させたり、血糖値を抑制する働きがあるとして注目を集めている酢生姜。ぼく自身も元々血行が悪く冷え性の傾向があるので、生姜自体は毎日欠かさず摂取している食材です。
さてさて、毎日摂取している生姜なのでせっかくだし話題の「酢生姜」を試してみようと思っています。ただ、その前に「酢生姜」って作ったところで「どのくらい保存できるのか?」が気になったので調べてみました。

目次
酢生姜は日持ちするのか?賞味期限や保存期間は?
酢生姜が日持ちするのかどうかについては、酢生姜の切り方によっても変わってきます。
賞味期限が一番短くて日持ちしないのは生姜を「すりおろした」場合の酢生姜で、賞味期限は3日程度が目安になってきます。次に短いのは生姜を「みじん切り」や「千切り」にしたときでこちらは1週間程度ですね。そして、酢生姜の中で最も日持ちすると言われているのが、生姜を「輪切り」にした場合で、冷蔵庫に入れてしっかりと保存すれば保存期間は2〜3週間程度保存が可能なんですよ。
細かくなればなるほど生姜が空気に触れる面積が増えるので賞味期限が短くなるということですね。

- すりおろし 3日程度
- みじん切り 3日〜1週間程度
- 千切り 1週間程度
- 輪切り 2〜3週間程度
酢生姜の保存方法や保存するときのコツ
酢生姜の保存用の容器は何を使う?
基本的に酢漬けのものを保存する場合にはプラスチック製の容器や陶器は保存に向いていないです。お酢の酸によって、容器の成分が溶け出して劣化してしまう可能性があるからなんですね。他にも臭いや色がうつりやすいのが欠点なので、そうした容器は控えるようにしてください。
酢生姜を保存する場合にはガラス瓶やホーローの保存容器などに入れて冷蔵庫で保存するのが最も良い保存方法です。保存する場合のコツとしては、容器の中で生姜が酢から出ないようにしておくと空気に触れることがなくなるので、鮮度を保つことができますよ。
保存するためのガラス瓶などはジャムを使い終わった後のビンでもいいですし、最近では100均でも保存に適切なものを手に入れることができるので、そういったもので準備をするといいですね!
保存容器の大きさはどのくらいが良い?
酢生姜はそこまで長い賞味期限が日持ちがしないので、一度に作る量はできるだけ少なくしましょう。酢生姜の1日の摂取量の目安は30gと言われているので、作り方にもよりますが3日程度で使い切ることを想定して、1〜2人前くらいであれば350mℓくらいを目安に保存容器を選ぶといいですよ!

容器を清潔にして水がつかないようにする
当たり前かもしれませんが容器を清潔にしておくことで、多少ですが鮮度を保ちやすくなるので賞味期限を伸ばすことができます。
容器の中に水分や雑菌が残っていたりするとそれが原因で劣化を早めてしまうので、生姜酢を入れるときには容器の中はしっかりと消毒して水分がない状態にしておくようにするといいですよ!

あとがき
ダイエットや健康への効果の高い酢生姜ですが、そこまで長い期間保存できるものではないということがわかりましたね。面倒かも知れませんが、毎回1週間以内で使い切るような量でこまめに作るようにして、鮮度のいいものを摂取するように心がけましょう。いくら健康にいいものと言っても、鮮度が悪くなっていたら効果もなくなってしまいますからね……
