「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信の理由とは!?

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「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ぼくは祖母にこれを注意されてから、ずっと信じて爪を切るときは昼間に切るようにしています。

昔、友人に話を聞いたときに「お風呂上がりが爪が柔らかくなって切りやすい」というのを聞きましたが、迷信を信じていたぼくは決してお風呂上がりでも夜の場合には絶対に爪を切りませんでした。

さて、この「夜に爪を切ってはいけない」という迷信ですが、いったいなんでなんでしょうか?大人になるにつれて、これって何か意味あるのな……と疑問に思うようになりました。

ということで、今回は「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信の理由についてまとめていきます。

 

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と言われる理由

「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」とういことについて調べていくと、その理由については現在の生活からは考えられないことが関係してきます。

それは、電気

この言葉が言われ出した時代には電気がなく、夜は真っ暗でした。これが「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」と言う理由に結びついてきます。

 

 

手を切ってしまう

今でこそ各家庭に爪切りはあるかと思いますが、昔には爪切りなんてものはなくて、みんな小刀で爪を切っていました。それを電気がなくて真っ暗な夜にやるとどうなると思いますか?

 

……そう、

間違えて手を切ってしまうことがあるんです。

 

そうなるとそれが原因となって亡くなってしまう方もいたんですね。

そこから、

 

  1. 夜に爪を切ることで怪我をする
  2. それが原因で親よりも早く亡くなってしまう
  3. 親の死に目に会えない

 

と転じていったんですね。

 

 

世詰めという語呂合わせ

「夜に爪を切る」という言葉は「夜爪」、これは「世詰め」ともとれますね。

つまり「夜に爪を切る」と自分の人生を詰めて(縮めて)しまうということから、

 

親よりも先に亡くなる → 親の死に目に会えない

 

ということになったんですね。

 

 

爪が焼けたニオイが火葬を連想させる

電気がなかった時代には夜には囲炉裏を使って電気の代わりとしていました。そのために囲炉裏の周りで爪を切ることをしていましたが、切った爪が囲炉裏の中に入ってしまうと、それが燃えることで異臭を放ちます。

 

このニオイが人間を火葬したときのニオイに似ていることから、「死」のイメージが強まって上記の2つと同じような結論に結びつくんですね。

 

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回避するためのおまじないがある

以上のことから昔は「夜に爪を切るのはいけない」ということが一般的にはなっていましたが、なかなか昼間に切れない場合もあったでしょうね。そういうときのためなのかはわかりませんが、夜に爪を切るときに「おまじない」を唱えることで、夜に爪を切ってもよしとしている地域もあります。

おまじないの例としては、

 

  • 「夜切る爪は鷹の爪」と言いながら切る
  • 「誰の爪切るの?猫の爪。どこに捨てるの?竹やぶ。」と3回唱えてから切る
  • 「何の爪切る?猫の爪切る。明日は旅立ちやがれ急がしや」と言いながら切る

 

というものがあります。

 

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地域によっていろいろありますが、個人的には「これを唱えることで手を切らないように自分への戒めになって、手元に注意するようになる」ということでは、確かに意味がある気がします。

 

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あとがき

ここまでの話を聞いて結局は「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信は、夜に爪を切ることによって「死」を連想させる意味合いが強いからですね。

ただ、現在の生活では電気があるので昔のような理由で「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という理由にはあまり繋がらないですね。あるとすれば「世詰め」の語呂合わせの部分くらいでしょうか。どちらにしても、爪を切るときには怪我をしたり、深爪をしすぎて指先が痛くならないように注意をしてくださいね。

 

 

 

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