月の裏側が見えない理由!秘密基地や宇宙人・かぐや姫の噂も検証!?

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月の裏側が地球から見えないのは、月の独特な構造による様々な要素が重なって、起こっている現象であるということをご存知でしょうか?

地球にとって身近な星である月が、地球に同じ面を向けているということから、「その裏側には何かあるのではないか?」と話題になることも多いですよね。

こちらの記事では、月の裏側が見えない理由について解説しています。そして、月の裏には秘密基地や宇宙人・かぐや姫がいるのではないかという噂についても検証していますので、そちらもあわせてお楽しみください。

 

月の裏側が見えない理由

月の裏側(地球から見ることができない面のこととします)が見えない理由は、月の自転周期(自転速度)と公転周期(公転速度)が一緒だからです。

月はおよそ1ヶ月かけて自転をしているのですが、その周期を日数に直すと27.32日です。一方で、月の公転周期もまた、およそ1ヶ月で27.32日とになっています。自転と公転の周期が全く一緒なんですね。

つまり、月の場合には自転と公転の周期が全く同じになっているので、地球の周りを一周回る間に、月自身も一周回っているので、常に地球には同じ面を向けることになるということになるんです。

でも、そもそも、なぜこのように自転と公転の周期が同じになるのでしょうか?そんなことってかなり貴重な出来事な気がしますよね?

次の項では「なぜ、月の自転周期と公転周期は同じになるのか?」について解説していきます。

 

なぜ月の自転周期と公転周期は同じになるのか?

先ほどの話から「月が地球に対して、常に同じ面を向けているという理由」についてはわかりましたね。でも、待ってください。星の自転と公転の周期が同じになるというような、そんな奇跡がなぜ起こるのでしょうか?

「月の自転と公転の周期が同じになる」ということは、月という星を構成している物質の偏りが関係しているんです。

実は月の重心は中心よりも少しずれている形になっています。月の表面にある鉱物の構成が、地球側に向いている面(こちらを表の面とします)には鉄などの重たい物質の比率が高くなっていて、逆に地球から見えない側(月の裏側とします)にはカルシウムなど比較的軽い物質の比率が高くなっているんです。

つまり、月という星自体がひとつの球体の中で片側は重く、片側は軽いといった構造になっているんですね。そのため、月の中でも比較的重たい面が地球の引力に引っ張られた状態で安定して、常に地球に向けて表の面が地球に向くように、月の公転に合わせて自転速度が調整されているということになるんです。

もし、月全体が均一な構造で構成されていたら、月の自転速度は公転速度と同じにはならずに(初めからたまたま同じであったという可能性もあるかもしれませんが)、月はその時々で地球に見せる面を変えていたでしょうね。

 

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月の裏側は見えるようになるのか?

地球と月の間の2つの引力には互いに調整しあう力があるので、例えば月の自転が早くなって少しでも側面が見えそうになっても、お互いの引力によって公転周期が早められて、また表の面が地球側に来るように調整がされます。逆に自転周期が遅くなれば、今度は公転周期も遅くなるということですね。

つまり、地球と月の関係にとっては常に月の表の面が地球に向いている状態が安定状態であって、そこでうまくバランスが取れるからこそ、月は常に同じ面を地球に向けているということになるんです。

ちょうどダルマが転んでも、勝手に起き上がって安定しているような形を想像するとわかりやすいでしょうか。ダルマにとっては起き上がっている状態が安定であり、そのほかの状態にされるとすぐに元の状態に戻ろうとするんです。それ以外の状態は受け付けないということですね。

こういったこともあって、月の自転と公転の周期の「ズレ」は、地球と月の引力や月の構成物質との絶妙なバランスによって保たれていますので、基本的には今後もその2つの周期が「ズレ」てくることはないでしょうね。

ただ、大きな隕石の衝突などによって、月の状態に変化が起こった他場合などには変わるかもしれませんが……

 

自転周期と公転周期が一致する衛星は他にもある

自転と公転の周期が一致している月ですが、こうした衛星はかなり珍しいかと思いきや、実は太陽系には他にも自転と公転の周期が一致する衛星はあるんです。

例えば、木星の衛星であるガニメデやイオ、エウロパやカリストなども時点と公転の周期が一致していますし、土星のタイタンもそうですね。他にも丸い形で綺麗な球体の衛星ばかりでなく、火星の衛星であるフォボスやダイモスなんかもそうですね。

太陽系には月以外にもこんなにも多くの衛星が自転と公転の周期が一致しているんですね。それは、もちろん惑星と衛星との引力の関係や、衛星を構成する物質、重心の偏りなどの様々な要素が重なり合って起こっていることです。

地球と月の関係のような条件が重なったことによって起こっている、「衛星(月)の自転周期と公転周期が同じになる」という現象も、実は太陽系の中でも多く見られる現象であって、特別珍しいといったことでもないんですね。

 

 

月の裏側に秘密基地はあるの?

そして月の裏側といえば、噂になっているのが「月の裏側には秘密基地がある」ということです。実際にぼく達が地球から観測することができるのは、月の表面側だけなので月の裏側がどういった状況になっているのかは直接観察することはできません。

最近では月の裏側の画像について公開されているものもありますが、個人的にはその画像自体もなんらかの加工がされていると考えています。世の中、見せたくないものはうまく隠して公開することも多いですからね。

 

 

 

動画サイトやオカルト関係のサイトなどを探してみれば、このような月の裏側の構造物に関する情報は山ほど出てきます。これが秘密基地であるかどうかもわかりませんし、そもそも画像や映像自体がCGなどで作られたものの可能性もありますが、「火のないところには煙は立たない」といったように、実際に隠されていた情報が漏れてしまっている可能性も十分に考えられます。

真実はわかりませんが、こうした画像を見ているだけでもワクワクしますね!

 

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月の裏側にはかぐや姫がいるの?

月の裏側の情報に関しては、アポロ15号によって、「かぐや姫のミイラが見つかった」というものもあります。こちらのミイラについては「モナリザ」という名前がつけられていて、動画サイトなのでもミイラの映像を確認することができますが、動画を見た感じでは作り物のような気もしますし、なんともいえませんね。

そもそも、発見されたミイラのような生物が、月にいたとするのであれば他にもたくさんの痕跡があるはずです。このミイラの存在がもし本当であるとするのであれば、ミイラは月にいたのではなく、地球から持ち込まれたものなのではないかと考えています。

 

月には宇宙人はいるのか?

秘密基地やかぐや姫の情報から、「月の裏側には宇宙人がいるのではないか」という情報も出てきています。関係者の中には、月に行った宇宙飛行士たちには全員宇宙人を見ているといったコメントもあ出ているほどでず。

こういった情報については、どれが本当であって嘘であるのか、真偽を確認することはなかなか難しいのですが、こういう話を聞いて「宇宙人は本当にいたんだっ!?」とワクワクする方もきっと多いでしょうね。

いつの日か、よりしっかりとした情報が発信されて、宇宙人の存在について明らかにされる日がきっと来ることを期待しています。

 

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?

月の裏側が見えない理由は「月の自転周期と公転周期が同じであるため」ということでした。しかも、月の重心が傾いていて、月と地球の引力がうまい具合に釣り合ったことで起こったなんとも神秘的な現象ということでしたね。

後半に出てきた、秘密基地の話や宇宙人・かぐや姫の話も考えると、「裏側が見えないように操作されているのでは?」といったような妄想も膨らみますが、果たして真実はどうなのでしょうか?今後、NASAなどによって、月の裏側の秘密が公開される日が待ち遠しいです。

 

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