台湾・九份への交通手段!千と千尋の神隠しの舞台モデルではなかった

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台湾に行ったらぜひ行くべき絶景スポットの九份。台北からなら公共交通機関を使って1時間前後で行ける場所なので、ショートトリップ先としての人気はNo.1です。

山の山頂付近から開けた九份の街から眼下に広がる海と山はまさに絶景。特に初めて九份に行くのであれば、昼と夜の両方の風景を堪能することのできる時間帯に行くのがオススメですよ。

ちょっとした食べ物をつまみに食べる気ながらショッピングを楽しむのもいいですし、絶景を見ながら優雅にお茶を楽しむのもたまらなくいいです。

ただ、やっぱり人気スポットではあるので、週末だけでなく平日でも午後の時間帯にはかなり込み合いますので、行き帰りの交通手段をどうするのかははかなりキーポイントになってきます。

 

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ということで、今回は九份へ行くときのオススメの交通手段や現地での過ごし方についてご紹介しますね!

 

九份への行く時間

昼と夜の両方の九份を堪能するなら日没前に到着するのがベストタイミング

冒頭にも書きましたが、せっかく九份に行くのであれば昼と夜の両方の風景を堪能することのできる時間帯に行くのがオススメです!

なぜなら……

 

kensuke
1度で2度おいしい方がいいからです!(笑)

 

九份は昼間の街の雰囲気もいいですが、夕方から夜にかけてライトアップされた街の雰囲気は九份に行ったのであればぜひ見ておきたい景色ですね。ということで、どうせ行くのであれば両方が見れるような時間帯に行きましょう!

 

ただ、いくら観光地といえど1日いられるほど何か特別なものがあるわけではないので、2時間も滞在すれば十分だと思います。普通に街を歩くだけなら入口から30〜40分くらいで終点まで行けますので。

 

ということで、ぼくは日没の時間を含む17〜19時に滞在できるように計画して現地に向かいました。当日の日の入り時刻は18:30頃だったので、ちょっと早めの到着です。

 

 

夜のピーク時間の石階段は歩くのにひと苦労

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写真:夜の豎崎路(シューチールウ)の石階段の様子。

日没後の九份は激烈に混雑します。特に撮影スポットである石階段の場所はなかなか前に進めないので、階段の真ん中付近でハマってしまったら最後、しばらくは身動きがとれないと思います。時間にかなりの余裕がない限りは、欲張って全てを見ようとせず適度なところで撮影等を終えて引き返す方が無難です。

 

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九份へのオススメの行き方・交通手段

ピークの時間帯に行くと帰りの交通手段に乗るのには苦労する

先ほども話しに出ましたが、夜の九份はかなり込み合います。それは帰りのバスやタクシーを捕まえるのも同様で、こうした交通機関を捕まえるためにはかなり苦労をします。

 

特にバスの場合には乗り場も込み合いますし、やっと来たと思っても満員でバス自体になかなか乗ることができないことが多いです。ようやく止まってくれたと思ったら、「自分だけでも乗る」という意思で無理くりにでも割り込むようなかなりの強引さが必要になります。

 

タクシーの場合には九份の周辺にいるタクシーは、個人客を捕まえるというよりは基本的に乗り合いを目的としているので、狭い車内に知らない人たちと詰め込まれて1時間ほど我慢をしなくてはいけません。台北市内まで300〜500NT$くらいで行けるのでそこまで割高ではないので利用してもいいとは思いますが、「知らない人と長時間は……」という人には向きませんね。

 

 

オススメはホテルからタクシーのチャーター

ということで、ぼくがオススメしたい九份までの交通機関はホテルからのタクシーのチャーターです。台北市内からであれば、どこからでもだいたい2,500NT$前後でタクシーを貸し切れます。

九份行きのタクシーのチャーターは、基本が4時間の貸切で走行時間が往復で2時間(片道およそ1時間)、現地滞在が2時間といった形で、あとはオプションで十分への別のルートを追加したり、単純に時間を増やしたりもできます(時間追加は1時間500NT$でした。)。

 

タクシーのチャーターのメリットは移動時間の短縮と混雑を避けて確実に交通手段を確保できることです。

移動時間に関しては、バスで九份に向かう場合には片道でだいたい1時間半くらいかかりますが、タクシーの場合には高速などを使って1時間程度で移動できます。往復で考えると1時間時間を短縮になりますね。たかが1時間ですが、旅先での時間の節約はかなり貴重になります(旅先でなくても時間は貴重ですが……)。タクシーはバスに比べて多少割高ですが、時間を買うと思えばかなり安いと思いますよ。

 

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ちなみに行きはグイグイ飛ばしていてくれたので、40分で到着しました。

 

それから、チャーターの場合にはそのタクシーが現地で自分たちの専属になってくれるので、決まった時間に確実に帰ることができます。疲れた状態で何十分も帰りの交通手段の確保に手間をかけなくてはいけないのはかなりキツいです。帰ってから食事等を楽しむ元気もなくなってしまいますよ……

 

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現地で仲良くなった日本人の方はぼくらと同じ時間に帰りだしたのに、帰りのタクシーを捕まえるのに1時間くらいかかっていましたよ。

 

 

 

現地での過ごし方

まずは基山街でお土産を買ったり買い食いを楽しむ

九份の入口はバス停を降りた先にある(タクシーで行ってもバス停付近で降ろされます。)セブンイレブンが目印です。こちらから入っていくと、基山街というお土産屋さんやちょっとした食べ物を楽しむことができる細い通りがしばらく続きます。

 

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写真:九份への入口。このセブンイレブンを目印にして、右側の細い通路から入っていきます。

 

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写真:基山街の道は狭いのに、普通に搬入車両がゴリゴリと入ってくる。こいつらが停まっていたりするおかげで通路が激烈に混み合います……

 

まずはこちらの基山街で適度に買い食いしたりして楽しみましょう。そのまま普通に進んでいけば10〜15分程度で雑誌等に出てくる撮影スポットである豎崎路の石階段にたどり着けます。

 

 

いよいよ撮影スポット豎崎路の石階段

基山街を抜けるといよいよ九份の有名な撮影スポットである豎崎路の石階段にたどり着きます。

 


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写真:昼の豎崎路の石階段の風景。ぼくの故郷の雰囲気とは全然違うけど、ノスタルジックという言葉がよく合います。

 

ある程度石階段で撮影をしたり楽しんだら、あとは近くのお茶屋さんに入ってゆっくりと一杯やりながら、夕暮れを待つのがオススメです。

買い忘れたお土産などがあったら早めに買っておきましょう。九份のショップは18:00頃から次々と閉まりだしてしまいますし、何より夕刻どきはかなり混雑するので、買い物どころではありませんよ。

 

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夕暮れまで待つときのオススメのお茶屋さんは、この先の「オススメの休憩スポット」の項でご紹介しますね。

 

 

夕暮れどきの石階段で幻想的な街並みを楽しむ

日が沈んで暗くなってしたら、いよいよ九份が本領発揮です。昼間のノスタルジックな街並みから一気に幻想的な雰囲気に変化します。

 

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写真:夜の豎崎路の石階段の風景。

石階段を始め、夜の九份はめちゃくちゃ幻想的な雰囲気です。ただ、この時間になるとめちゃくちゃ混みだしますので、下から上に登る場合は100m進むのに15分くらいかかったりします。上から下に降りる方は割とスムーズに進んでいました。

 

 

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下手に突き進むと階段の途中で身動きが取れなくなってしまうので、帰りの時間を気にしながら進むようにした方がいいですね。

この混雑がそのまま帰りのバス停やタクシー乗り場になだれ込みます、まさに地獄絵図……

 

 

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九份・基山街で買い食いして美味しかったもの

ピーナッツアイスクレープ

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写真:阿珠雪在燒の店舗の様子

削ったピーナッツ飴とアイスクリームをクレープみたいな生地で春巻き状に包んだスイーツ。個人的にピーナッツ飴とアイスの組み合わせは好きなので即購入しました。片手で持てて、食べ歩くのには丁度いいサイズです。写真にあるように店舗でピーナッツを削っている様子がたまらなく食欲をそそりました。

ピーナッツアイスクレープを販売している店舗は九份の通路沿いには何店舗かありますが、ぼくがたまたま購入した阿珠雪在燒というお店は、日本の雑誌などでも結構紹介されている有名・人気店です(後から知りました。)。

 

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写真:片手で持てるサイズですが、食べてみると意外とボリュームがあります。

阿珠雪在燒のピーナッツアイスクレープは1つ40 NT$なのでそこまで高くもなく、割とお手軽に食べることができます。ぼくは3人で行って一人ひとつずつ食べたので3本で100 NT$のセット価格で購入できました。

 

kensuke
味はピーナッツ飴の甘みがバニラアイスと絶妙なほどにマッチしていて、クレープの皮の感じも厚過ぎず薄すぎずちょうどいい感じでなかなかイケます。

 

 

食べ歩きには揚げパンも美味しい

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写真:台湾の揚げパンは揚げパンというよりチュロスに近い

こちらも口元が寂しいときにチョロっと食べながら観光するのにはちょうどいいです。お値段も30NT$程度なのでお手頃ですね。

 

 

九份の名物スイーツ

九份の名物スイーツ芋圓(タロイモ団子)

九份の名物スイーツといえば芋圓、九份には阿柑姨芋圓賴阿婆芋圓という2つの芋圓の人気店があります。

 

阿柑姨芋圓は九份で一番古い芋圓のお店で、階段を上っていった高台の上にあるので美しい九份の景色を楽しみながら芋圓を楽しむことができる店舗です。

 

賴阿婆芋圓の方は基山街の中にあるので普通にルートを巡っていれば、店舗にたどり着くことができます。特に寄り道をしたくないときや時間のないときにはこちらのお店で芋圓を楽しんでもいいんじゃないかと思います。

 

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写真:芋圓の人気店である賴阿婆芋圓。右側の店員さんのいるところで芋圓を買って、左側のイートインスペースで食べることができますが、かなりの混み具合で入れず……(こちらは基本的にいつも混み合っているみたいです。)

 

 

オススメの休憩スポット

九份の絶景を楽しみながらお茶ができる九戸茶語

九份では何箇所かお茶をしながら景色を楽しめる場所がありますが、ぼくがオススメするのが九戸茶語(チウフーチャーユィー)です。

九份の階段を降った下の方の踊り場になっている場所にあるんですが、こちらのお店の2階と3階のレストランでは九份の景色を眺めながらいっぱい楽しむことができます。

 

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写真:日の暮れていく九份の山と海を眼下に飲むビールは最高です!

 

ちなみにレストランの反対側の窓からは豎崎路の石階段も眺めることができるので、こちらから石階段を見ているのもいいかもしれませんね。

 

kensuke
観光地でのんびりお茶するのはなんとも言えない優雅な気分になれます!

 

 

 

実は九份は千と千尋の神隠しの舞台のモデル地ではない

これはここのタイトル通りですが、九份は映画「千と千尋の神隠し」も舞台のモデル地ではありません。

それは作者の宮崎監督自身が言っていることなので確かです。(台湾の番組みたいです。宮崎監督のインタビューは3:00頃から)

 

 

こちらの動画で宮崎監督自身が「機会があったら訪ねるかもしれませんし……」(3:14頃)と九份自体に訪れたことがないような回答をしていますし、

「台湾のどこかからということではないですか?」の質問に(3:29頃)はっきりと「ええ、違います。」と答えています。

 

ただ、モデル地ではないにせよ映画の中の世界観には浸れますし、あとは現地に行った本人がどう感じるかではないかと思います。モデル地であってもなくても、訪ねてみて心地の良い場所であることには変わりありませんし、心が動く素晴らしい景色を見ることができますからね。

ぼく自身、元々の目的が「映画の舞台のモデル地」に行きたいわけではなかったので、そうしたミーハー心は忘れて、現地に行って単純に旅を楽しめれば良いのではないでしょうか。

 

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写真:湯婆婆の油屋のモデルではないかと言われている阿妹茶樓(日本語では阿妹茶酒館)。ミーハー心がどうとか言いましたが、写真は撮ってます(笑)

 

kensuke
「似ている」と「モデル地である」ということでは意味合いが全然違ってきますが、宮崎監督の言うように「同じような風景はいっぱいある」ということですね。

 

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あとがき

台湾の観光地として人気の高い九份は、ノスタルジックな感情にも浸れますし、夜の幻想的な風景は素晴らしいの一言です。もちろん、こうした中で単純にショッピングやお茶を楽しんでもいいですし、台湾旅行の中でのショートトリップとしても時間的に予定に組み込みやすい場所のひとつですね。

ただ、やはりそれなりの人気の観光スポットではあるので、やはり混雑はしています(日本人がかなり多い)。せっかく九份まで観光に行ったのであれば、タクシーをチャーターしておけば帰りのことは気にせずにゆっくりと観光を楽しむことができますよ。

 

kensuke
ぼくはせっかく旅に出たのであればゆっくり楽しみたい派です。

 

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写真:石階段の終盤にいた猫の看板。ここもちょっとジブリ感?

 

 

 

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