マカロンの賞味期限や保存期間って、マカロンの種類や保存方法によって違うのは知っていますか?
マカロンって、ちょっとお値段はしますが、ちょっとしたときのお土産やプレゼントに贈るのにはお洒落でちょうど良いですよね。ぼくも最近はちょっとした機会にマカロンをいただくことが多くて、ぼく自身が甘いもの好きということもあって、マカロンを頂いたときにはめちゃくちゃ嬉しくなって、テンションが上がります。
ただ、誕生日やバレンタインデーなどで一度に大量に頂いてしまったときには、すぐには食べきれないのでとっておくのですが、マカロンの種類によっては気をつけていないとすぐに賞味期限が過ぎてしまうものもあるんですね。
こちらの記事では、マカロンの保存方法による賞味期限や保存期間の違いについてまとめていますので、是非ご参考にしてください。
マカロンの賞味期限・保存期間はどのくらい?
さて、マカロンの賞味期限についてですが、冒頭でも書きましたように、マカロンの種類や中に挟んであるクリームなどによって変わってきます。まずは購入するマカロンがどのような種類で、どんな保存方法が適しているのかを気にするようにしてください。
基本的にはほとんどのマカロンは「冷蔵保存」に向いているものが多いのですが、「常温保存」することが向いているものがあるということが、購入するときのポイントになってきますね。
実際に保存方法による賞味期限の違いにはかなりのものがあり、冷蔵で販売されているものに比べて、常温で販売されているものの方が比較的長い保存期間が取れる傾向があります。短いものだとそれこそ2〜3日というような短いものから、長いものだと1ヶ月も持つようなものまで存在するんです。
マカロンの保存方法と賞味期限
ご承知の通りですが、マカロンにはクリームが挟んであるので、常温の状態で長く置いておくと挟んであるクリームが溶けてしまう場合があります。ということなので、ぼくはマカロンの購入時に特別に「常温で保存してください」などの注意書きなどがない場合には、冷蔵庫で保存することをオススメします。その理由は、要冷蔵の物でないものでも、「冷蔵保存」をした方がより長くマカロンの美味しさを保つことができるからなんです。
冷凍保存の場合には数日が目安
冷凍保存をするようなマカロンの場合には、常温で保存するものに比べて、賞味期限はかなり短くなっていることが多いです。ぼくが頂いたり、調査したものでは、ほとんどのものが数日〜1週間程度で賞味期限が切れてしまいますね。冷蔵保存が必要なものはケーキなどの生菓子に近いものであると考えています。そう考えると、ケーキより長持ちすることが多いですが、それでも早めに食べた方がいいということは共通していますね。
プレゼントなどで頂いたときには、まずは賞味期限を確認して、「うっかり賞味期限が過ぎてしまっていて食べれなかった……」といったことのないように注意してくださいね。
常温保存の場合には数ヶ月日持ちする
常温でも保存できるマカロンの場合には、要冷蔵のマカロンに比べて比較的保存期間が長く設定されています。ほとんどのものは2〜3週間程度、長いものだと1ヶ月くらい日持ちするようなものまでありますね。保存に冷蔵を必要としないマカロンの場合には、ケーキなどの生菓子というよりはどちらかというとクッキーなどの焼き菓子に近い感覚なので、長期の賞味期限が設定されていることが多いんですね。
冷凍保存なら1ヶ月の保存も可能
そして、すべてのマカロンがそうというわけではないのですが、実はマカロンには冷凍保存が可能なものもあります。こういった冷凍保存が可能なマカロンについては、かなり長期の賞味期限が設定されていることが多く、およそ1ヶ月ほど保存が可能だったりします。
中にはそれ以上の保存が可能なものもあるようですが、冷凍保存の場合には1ヶ月を過ぎた頃から味が落ちてしまうことが多いようですね。
……というか、よほどのことがない限りそんなに長期間マカロンを保存することってないとは思いますけどね(笑)
マカロンの美味しい食べ方

マカロンは意外とお値段も高いですし、せっかくいただいたのであれば、できるだけ美味しく食べたいですよね。実は冷やして保存するタイプのマカロンでも、食べるときには常温に戻した方が美味しい場合もあるんです。マカロンを食べるときに、20〜30分くらい常温の場所に出して置いてから食べると意外と美味しくなるんですよ!
この時間はマカロンの種類や中に入っているクリームなどによっても変わってくるので、自分なりに少しずつ時間を調整しながらベストな時間帯を見つけると、マカロンを食べるときの楽しみが増えますね。
この「マカロンの食べごろ」の時間については、もちろん自分で探すのが一番ですが、マカロンを購入するときに店員さんに聞いておくのも、自分で見つけるときにひとつの目安になりますよ!
人気のマカロンブランドの賞味期限
さて、それではマカロンの基本的な賞味期限の違いについてなんとなくはお分りいただけたとは思いますが、「実際にどのマカロンがどのくらいの期間の保存が可能なのか?」がわかると、購入時の目安になりますよね。
こちらでは、マカロンを販売している人気ブランドのマカロンの保存方法や賞味期限についてまとめていますので、購入時のご参考にしてくださいね。
賞味期限(保存期間)の短めな要冷蔵のマカロン
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
最高傑作のマカロンと名高いマカロンブランドです。店頭で販売されているもの賞味期限は要冷蔵で5日間ほどですが、通販の場合には冷凍保存が可能で、30日ほど保存することができます。
ジャンポール・エバン
クラシックな色合いのマカロンや2色のマカロンなど、視覚的にも楽しむことができるマカロンがあり、そうした見た目からは想像できない、外側のパリッとした食感と中のしっとり感がたまりません。
保存期間は要冷蔵で5日間ほどです。冷蔵庫で保存するときには、野菜室での保管が最適ですよ!
ピエール・エルメ・パリ
色鮮やかな色合いのマカロンで、マカロンの生地が分厚くて、サクサクとした食感が人気のマカロンですね。賞味期限は要冷蔵で4日間ほどになっています。
アンリ・シャルパンティエ
ぶんわりとした柔らかい食感の中にも、サクサクした感じと、しっとりした感じと……そんな食感ありえる?と思えるような食感のマカロンです。賞味期限は要冷蔵で3日間ほどとかなり短めです。
LADUREE(ラデュレ)
「憧れのマカロン」として女性人気の高いマカロンブランドです。箱が高級感漂う感じなものがあるので、大人の女性に贈る際には重宝します。こちらも賞味期限は要冷蔵で3日間と短めですので、購入時には注意してくださいね。
保存期間の長めのマカロン
ダロワイヨ
1832年からマカロンを作っている「超」がつくほどの老舗です。マカロンの種類も100種類以上あるので、購入するときもかなり迷いますね。賞味期限は長めのものが多いですが、種類によって違ってくるので、購入時には店員さんに相談するのが一番です。
常温での保存が可能ですが、直射日光や高温多湿を避けて保存した場合の賞味期限は、10日〜2週間程度ですね。ただ、夏季の場合にはクリームが溶けやすいので1週間程度になります。
Noliette(パティスリーノリエット)
クラシックさがありながらもカラフラルな色合いのマカロンです。濃厚で香り豊かな味わいがいいですね!賞味期限は常温で3週間ほど持ちますので、プレゼントで渡すときにはちょっと早めに準備しても大丈夫そうですね!
シェ・シーマ
シェ・シーマのマカロンは見た目は表面がツルッとした仕上がりになっていますが、口の中ではほろっと溶けていくなんとも言えない食感を味わうことができるマカロンです。賞味期限はおよそ10日間ほどになっています。
ブールミッシェ
中がしっとりとしていて、見た目も可愛いマカロンです。常温での保存が可能で、賞味期限は2週間程度が目安と、比較的長めに設定されています。
菓匠もりん
保存料を使用していないマカロンなので、こちらで紹介しているマカロンの中では比較的賞味期限が短めですが、要冷蔵のものに比べれば若干長く日持ちします。涼しいところでの保存が基本ですが、賞味期限は10日間ほどです。
金澤屋
TVなどのメディアでも度々紹介されている、有名マカロンブランドです。パリッとした食感の後には、しっとりとした感覚がたまらないマカロンですね。
賞味期限は3週間程度とかなり長めに設定されています。
ホワイトデーのお返しにマカロンを贈るときには要注意

マカロンお洒落ですし、女性の人気も高いので、様々な機会にお土産やプレゼントとして使われることが多いです。そして、その中でも贈り物として使われることの多いイベントが「ホワイトデー」ですね。女性人気が高いマカロンなので、ホワイトデーのお返しとしては「外さないっ!」であろうマカロンですが、実は贈り相手に注意しないと人間関係で苦労する場合があります。
実はマカロンをホワイトデーのお返しとして贈る場合には、「あなたは特別な人」という意味が込められるので、普段仲の良い相手へのお返しとして贈ってしまった場合には、変に相手に気を持たせてしまったりして関係がギクシャクしてしまうことがあるんです。……というか、ぼくは意味を知らずに贈ってしまったことがあり、相手との関係が少し微妙になってしまった時期がありました。
マカロンはホワイトデーのお返しには気軽に使いやすいですが、しっかりと意味を理解して、かつ、相手に注意していないと大変なことになりますので、ぼくと同じようなミスをしないように注意してくださいね。
参考記事>>>ホワイトデー(バレンタイン)のお返しの意味!マカロンや飴は大切な人に
あとがき
マカロンの賞味期限や保存方法についてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?
マカロンは種類によってはかなり賞味期限が短いものもあるので、バレンタインデーやホワイトデーなどのイベントのときには、「店舗が混雑しそうだし早めに用意しよう」と前もって準備したつもりが、「渡すときには賞味期限がギリギリだった……」なんてことのないように注意してくださいね。
ぼくの場合には、購入したマカロンの賞味期限が短い場合には、贈り相手に「賞味期限が短いので……」とひと言添えるようにしています。せっかくお渡しする相手には美味しく召し上がっていただきたいですからね。
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