宇宙の果てにあるものは何?果てまでの距離が何光年かは観測できない!

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「宇宙の果てには何があるのか?」疑問に思う方もたくさんいらっしゃる方も多いはずです。考えていたら夜も眠れなくなってしまう議題ですよね(笑)

そもそもほとんどのことがわかっていない宇宙ですが、遠く離れた宇宙の果てには一体何があるのでしょうか?

こちらの記事では、宇宙の果てにあるものはなんなのか?についてまとめていますので、ぜひお楽しみください。

 

宇宙の果てとは

ぼく達が生活している地球、その地球は広大な宇宙空間の中に存在しているわけですが、この宇宙には果たして果てというものが存在しているのでしょうか?

実は宇宙の果てについての議論には現在のところ以下の2つの説が挙げられています。

宇宙の果てについての説

  • 開いた宇宙説
  • 閉じた宇宙説

まずは、それぞれについて説明していきますね。

 

開いた宇宙説

「開いた宇宙説」は、宇宙はビッグバンによる誕生以降、無限に広がり続けていて、今後も宇宙は永久に拡張し続けるという説です。単にそれだけなのですが、宇宙が拡張を続けているということは拡張をしている先端の部分があるということで、その外の空間は宇宙とは違った空間であるということになります。

ということなので、この「開いた宇宙」の説であれば、「宇宙には果てが存在する」ということが言えるわけですね。

 

閉じた宇宙説

「閉じた宇宙説」とは、宇宙は閉じられた空間で広がり続けているという説です。空間として閉じられているので、宇宙の果てというものは存在するのですが、宇宙の果てまで行った場合にはまた元の位置に戻ってくる、つまり「宇宙の果てのゴール地点は、果てを求めて出発したスタート地点でもある」ということです。

地球のような球体を思い浮かべてもらうとわかりやすいですが、日本からそのまま地球を一周してくるとまた日本にたどり着きますよね?閉じた宇宙でも同様のことが起こっていて、初めのスタート地点から宇宙の果てを出発しても、ぐるりと宇宙空間の球体状を一周してくることになるので、宇宙の果てであるゴールは、スタート地点になってしまうということです。

ただ、閉じた宇宙の説に関しては、その宇宙空間の球体の大きさ自体は有限であるとされ、拡張はするけれど、いずれは伸縮に転じて最後にはまた元の点にまで収縮するということになっています。

 

 

現在有力とされている「開いた宇宙」と「閉じた宇宙」の2つの説ですが、実際にはどちらの説も立証されているわけではありません。ただ、どちらかと言えば「開いた説」の方を信じている方の方が多いような印象ですね。

もしかしたら、宇宙には人間が今まで想像していたこと以上の事実があって、「この2つ説以外の可能性もある」のではないかと個人的には期待をしています。

 

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宇宙の果てはどうやってわかるのか?

ここまでは、「宇宙の果てとはなんなのか?」について、話を進めてきましたが、それでは宇宙の果てとは一体どうやって知ることができるのでしょうか?

現在の宇宙は今からおよそ137億年前に誕生したと考えられています。宇宙の果てを確認するためには、その場所にたどり着けさえすればいいのですが、そうは言ってもそんなところまでは到底たどり着くことができません。

しかも、現在では宇宙は拡張している段階にあって、その広さはどんどんと広くなっています。今から宇宙の果てを目指して出発したとしても、宇宙の拡張するスピード以上の速度で向かわない限りはいつまでたっても「宇宙の果て」にたどり着くことはできないのです。

 

光の観測をすることで当時の宇宙の環境を知ることはできる

宇宙の果てまでは現在の技術では到底たどり着くことはできませんが、宇宙の誕生した137億年前の宇宙の状況は知ることができます。それは、何億光年も前に放たれた光を観測することで可能になるんです。

現在の銀河は、宇宙が誕生したときにあらゆる場所でほぼ同時期に誕生したと考えられています。つまり、遠くにある銀河も近くにある銀河も年齢は一緒であるということなんです。ということは、現在よりも100億光年離れた場所にある銀河は100億光年前の姿のままで地球に届くということになります。

より若くて、生まれたての銀河の光を観測することができれば、それは現在の状況から考えれば宇宙の果てにはかなり近い場所にあったと言えるんですね。

 

日本の望遠鏡が129億年先の光を観測

こうした過去の宇宙の光の観測は現在では多く行われていて、ハワイにある「すばる望遠鏡」が2009年に129億光年離れた場所にある「ヒミコ」と呼ばれるガス星雲を観測しています。

宇宙はおよそ137億年前に誕生したとされているので、129億光年離れた場所のものとして観測された「ヒミコ」は、宇宙誕生の時期にかなり近いときの宇宙の状態を教えてくれるものなんですね。まだ、その先に宇宙は広がっていますが、人類はほとんど宇宙の果てに近い場所の状態を確認することができたのです。

これは、素晴らしい進歩ですよね。たとえその場所にたどり着くことができなくても、技術を駆使することによって、宇宙の果ての状況を再現することができるわけです。近い将来には、さらいに宇宙の果てに近い場所での光が観測されて、さらに宇宙の果てに近づくことができると想像するとワクワクしてきますね。

 

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宇宙の果てにあるものは何?

ここまでは「宇宙の果て」について話をしてきましたが、それでは宇宙の果てを超えたらそこには一体何があるのでしょうか?

先ほど、現在では「宇宙は広がっている」と考えられていると話しました。ということはつまり、宇宙の果てを超えた先には、宇宙が広がることができる空間があるということになりますよね。そこは、ぼく達が観測できている宇宙とは違った空間になっていることは間違いないです。

実際にはそこまでたどり着くことはできないので、どうなっているのかは確認することは現段階ではできませんし、解析をすることもできません。というか、宇宙の外側には何もないのでそもそも観測もできないとも言われています。

確かに、宇宙の外側と考えると宇宙を観測するために作られた観測系では知ることができない気はしますね。宇宙の果てを超えて、その先のことについて知ることのできる時代が来るかもせれませんが、それはきっと今の技術とは全然違った形で達成できる感じもします。

その場所こそ正に神の領域になっているのではないでしょうか……

 

 

宇宙の果てまでの距離

宇宙の果てまでの距離については、様々な議論があり「正確な数字はわからない」ということに落ち着くのですが、それじゃあ面白くはないですよね。一応でも、数字的にはどのくらいの距離があるのかを知りたいと思う人は多いでしょう。

先ほどご紹介しましたが、現段階で考えられている宇宙は誕生から137億年がたっているとされています。それなので、「単純に現在地球に届く光の速度で137億年分をの距離を割り出せばいいのでは!?」とも考えることができますが、そうは問屋が卸さないんですね。

宇宙は現在では拡大しているとされていますので、137億年たった現在では、宇宙の端っこは480億光年先にまで離れてしまっているとされているんです。1光年がおよそ9.5兆kmなので、480億倍すると……

とんでもない数字になりますね。正に天文学的な数字です(笑)

 

 

あとがき

宇宙の果てについてのお話でしたがいかがだったでしょうか?

宇宙の果てというものは距離が離れすぎていますので、実際に行って確認するということはできませんが、拡張していると考えるとそこにはきっと終わりがあって、「宇宙の果て」というものが存在しているはずです。

現在では果てに限りなく近い場所の光が観測されて、それによって光が放たれた当時の宇宙の状況を知ることができています。宇宙は現在でも拡張しているので、その場所に人類が到達することは不可能かもしれませんが、科学が進歩して解析を行うことでその場所の環境を再現できる時代は来るかもしれません。

近い将来に、宇宙の果てが解明されて、宇宙の外の空間についても何かわかってきたら面白いですね!

 

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