地球に似た惑星に生命体や宇宙人は存在する?人類の移住について検証

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2017年2月22日(現地時間)にアメリカの航空宇宙局(NASA)が、地球からおよそ39光年離れた場所に、地球の環境に似た惑星が7つ存在するということを発表しました。この惑星たちは2016年の夏ころから噂はされていましたが、まさか7つも発見されたことには驚きでしたね。

この惑星には果たして生命体や宇宙人など、地球外生命体が存在する可能性は暑のでしょうか?そして、将来的に人類が移住することはできるのでしょうか?

こちらの記事では、「地球に似た惑星に生命体や宇宙人は存在するのか?」そして、「そうした惑星に人類は移住することができるのか?」についてまとめていますので、ぜひお楽しみください。

 

地球に似た惑星には生命体や宇宙人は存在するのか?

NASAから発表された太陽系からおよそ39光年離れた場所にある「TRAPPIST-1」、その周りを回る7つの惑星については現段階では「地球と似た惑星」ということだけが発表されていて、特にその惑星が生命が生存することのできる環境にあるのかについてはまだ解明がされていないので、生命の存在についても現段階ではなんとも言えません。

ただ、「TRAPPIST-1」については、太陽のような恒星の周りを回るうちの7つもの惑星が、地球に似た惑星であると推定されていることから、生命が存続できるような環境が整っていれば、その惑星には生命体や宇宙人が存在している可能性は十分にあり得ます。

 

 

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生命体が生存できる条件

地球外の惑星に生命体が存在する可能性を示す条件のひとつに、その惑星が「ハビタブル・ゾーン」という環境下にあるということが挙げられます。

「ハビタブル・ゾーン」とは、宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境にあるとされている領域のことで、太陽のような光と熱を発する恒星とその惑星と適度な距離があって、惑星に水が存在し、かつ干上がらずに凍った状態になることもない環境下に存在するなどの条件が必要になってくるんですね。

生命体が生存するためには、上記のように対象となる惑星が「ハビタブル・ゾーン」の中にあることが条件となってきますが、現在のところ「TRAPPIST-1」の周辺にある惑星のうちの3つはこの「ハビタブル・ゾーン」に存在しているということがわかっているんですね。

ということなので、その3つの惑星には地球外の生命体や宇宙人などが存在している可能性はゼロではないということになります。これから惑星についてどんどん解明がされていって、生命体の存在が発表されるのを待ちましょう。

 

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「TRAPPIST-1」の周りを回る惑星の環境

それから現状では、先ほどの地球と似た3つの惑星の「大気の状態」についてもまだ解明されてないので、そちらの結果がどうなってくるのかでも「惑星に生命体が存在する」という結論が変わってきます。

「TRAPPIST-1」の周りを回る惑星たちについては、大気の状態を観測するためにNASAが宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ」を2018年に打ち上げて観測を開始する予定になっているんですね。3つの惑星のうち、どれかひとつの惑星でも、生物が存在することが可能な大気の状態と環境ということが分かれば、人類にとっては大きな発見になります。数年後の発表が楽しみですね。

 

ちなみに、現段階では「TRAPPIST-1」の恒星の周りに回る惑星の状態については、公転周期が極めて短いという特徴が分かっています。

7つの惑星のうち一番内側を回っている惑星で1.51日の公転周期、一番外側を回っている惑星でも20日と太陽系の惑星に比べるとかなり短い公転周期で中心にある恒星の周りを回っているということが判明しているんです。

先ほど挙げた「ハビタブル・ゾーン」存在している3つの惑星も、内側の惑星から順に4.05日、6.10日、9.21日と地球に比べてかなり短い公転周期になっています。これだけ公転周期が短いとなると、こちらの3つの惑星には地球のような四季がないと考えることができますね。

四季のような温度変化があったとしても、地球上の生物や人間の時間感覚からすると、かなり短い周期で変化するので、日替わりにしか感じないはずです。もし、この惑星のどれかに生命体や宇宙人が存在していて惑星に四季があるとしたら、その惑星独自の時間感覚に対応した生物が「地球上の生物」とは違った形で環境に対応して生存しているはずです。

他にも、これらの惑星たちは公転周期に対して自転周期が同程度と考えられているので、季節どころか昼と夜の概念すらないかもしれません。ちょうど月が地球には常に同じ面を向けて回っているように、中心となる恒星に常に同じ面を向けていて、そちらの面が昼で、裏側の面が夜となっていてる可能性が高いということですね。

こちらの惑星でもし人類が生活をするのであれば、自分で昼と夜を調整する必要が出て来るでしょう。

 

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地球に似た惑星に人類は移住することができるのか?

「地球外の惑星に人類が移住する」この構想はかなり昔から議論されてきた話題で、兼ねてから「火星への移住計画」など、様々な計画案が検討されてきました。2015年には「ケプラー452b」という地球の環境と最もよく似た惑星が発見されて、そちらへの移住についても話題になりましたね。

ただ、このケプラーの場合には地球からおよそ1,400光年も離れているので、移住はおろか、探索に行くことすら現在の技術ではかなり困難な状態でした。

しかし、2017年2月に発表された「TRAPPIST-1」の恒星の周りに回る星たちはおよそ39光年とケプラーに比べて、太陽系からかなり近い位置での発見となったので、今後それぞれの星の環境の解析が進んで、その星で生命の存続が可能であると判断されれれば、人類の移住計画案が出てくるのは間違いないでしょう。

もしかしたら、すでに生命体や宇宙人などが生活をしている可能性もあるので、そうなった場合には、移住に対して彼らとの共存についても考える必要があるかもしれません。彼らにとってはぼく達が宇宙人ということになるんですね。これまで地球で目撃されていた「宇宙人」という存在に、ぼく達自身がなり得る時代はすぐそこまで来ているのかもせれませんね。

あとは、「ケプラー」の時と同じように、いかにして39光年という距離を移動するかという問題も出てきますね。次の項では、39光年という距離が一体どのくらいなのかについてみていきましょう。

 

39光年の距離は近いのか

「TRAPPIST-1」への距離についてですが、39光年という距離は人類にとっては一体どのくらいの時間をかければたどり着くことができるのか疑問に思いますよね?

現在の宇宙を移動する手段としては、スペースシャトルやアポロなどのような宇宙船がありますが、スペースシャトルは時速3万km、アポロなどの宇宙船は時速4万kmで進むことができます。まずはこれを基準にして39光年という距離を一体どのくらいの時間で移動をすることができるのか考えてみます。

 

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まず、1光年をkmに変換すると、およそ9.5兆kmの長さになるのですが、先ほどの時速3万kmで進むことができるスペースシャトルで1光年を進むためには3万6,000年、時速4万kmで進むことができるアポロでも2万7,000年もの年月がかかってしまいます。この39倍となると、「TRAPPIST-1」まではスペースシャトルで140万年、アポロで105万年の時間がかかるということになりますね。

結論として、39光年という距離は「人類が一生をかけて移動するのには、かなり厳しい距離」ということになります。

1,400光年離れている「ケプラー」に比べればかなり近いとはいえ、39光年も離れているので現在の技術では届くまでにかなりの時間がかかってしまい、人類の移住はかなり厳しいです。今後、現在開発されている移動手段よりも早く移動できるような装置が開発されるか、冷凍保存などで生命活動を一時的に停止して移動を行うか……

これから先、まずは地球の惑星に人類が生息できることの解明が第一になりますが、その後の移住に向けても解決しなくてはいけない様々な問題が出て来そうですね。

 

 

あとがき

「地球に似た惑星に生命体や宇宙人が存在するのか?」について検証しましたが、いかがでしたでしょうか?

現段階では、そうした可能性はあるものの最終的な結果は、「TRAPPIST-1」についての今後の解析次第ということになりますね。ただ、宇宙はかなり広く数光年の距離にあるようなものでも、実はほとんど分かっていなかったりもします。

ここ20年、宇宙についての解析は飛躍的な進歩を遂げているので、今後は「TRAPPIST-1」以上に近い距離で、生命が存在する可能性のある惑星が発見される可能性が十分にあり得るということですね。

今後さらに地球に似た環境の惑星が発見されて、人類の移住計画が実行される日が来ることが楽しみです。

 

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